考えよう脱原発
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fukushima no more


・原発は一番安価なエネルギー・・・・・・嘘でした


エネルギー白書2010によると1時間に1kW発電する為の料金は 太陽光/49円 地熱/8円〜22円 風力/10円〜14円 水力/11.9円 火力7円〜8円 原子力5.3円ですが
太陽光は10年前の試算がそのまま環境エネルギー政策研究所 飯田所長によると現在日本では30円程度ヨーロッパでは20円程度
発電所計画時に提出する確認申請書(電力会社が自ら出した金額)では
佐賀 玄海原子力発電所3号炉18.88円/kWH 4号炉17.22円/kWH
石川 志賀原子力発電所17.01円/kWH
愛媛 伊方原子力発電所17.66円/kWH

立命館大学 大島教授によると実際には
原子力8.64円 火力9.8円 水力3.88円
そこへ
財政負担(使われている税金を含めると)
原子力10.68円 火力9.90円 水力3.98円
損害賠償費用は含まれていません

・原発を止めたら電気が足りなくなる・・・嘘でした

発電所の発電可能総量の割合はおよそ
水力20%火力60%原子力20%

(その他に太陽光などの自然エネルギーと自家発電がありますがこちらは計算外とします)
解りやすくする為
水力20万キロ 火力60万キロ 原子力20万キロとしましょう
そのうち火力で実際に発電しているのは
半分以下30万キロにも満たないのです(震災前)

・・・お解りですよね
原子力の20万キロを止めても電気は足ります
さらに自家発電所も多数あるのですから心配はありません

なんで計画停電なんかしたんだろう?
その答えがパフォーマンスだとしたら!
「原発が止まったら大変」って脅しているとしたら!

・原発は強い(地震に負けない)・・・・嘘でした

[設計者の告発]
地盤調査によって軟弱地面と判明
計画中止を恐れ岩盤があるとねつ造

[現場監督の告発]
原発造りに職人は不在 いい加減な建築工事だった

原発震災の警告を10年以上も無視
断層は想定せず
電源喪失は想定せず

浜岡原発では
これまで中電は1000ガルにも耐えられると説明してきたが
駿河湾地震で観測された5号機の揺れは488ガル(震度6弱)
5号機では建物にはヒビが入り、ボルトが飛び緊急停止
中電の調査で異常発生は数十件に達している

(ちょっと難しい)
地震の大きさを表す単位には
震度、マグニチュード(M)、ガル(gal)、カイン(kine)、の4つの単位がよくが用いられる
この4つの中で震度、ガル、カインは観測しているその地点での揺れ方の大きさを表し
一方、マグニチュードは震源に置ける地震エネルギーを表す
ガル(gal)
加速度の単位で、人間や建物にかかる瞬間的な力の事
一秒間にどれだけ速度が変化したか表す単位で、
震度同様、同じ地震でも観測地点の位置によって違う値を示す
これはガリレオ・ガリレイの頭文字からとったもので、
速度が毎秒1cm(1カイン)ずつ速くなる加速状態を1ガルとしている(1ガル=1cm/sec2)
地上で物体が自由落下するとき、落下する速度は毎秒980カインずつ増す。
これにより重力の加速度は、980ガルとなる。重力加速度は980ガル=1g(ジー)で表す
数値(gal) 主な地震 測定・想定加速度 など
4022 2008年6月岩手県内陸南部地震 山が消えた
2515 2004新潟中越地震 川口町生埋めの子供救われる
1305 2003年5月 宮城県沖地震新聞記事
980(1G) 地球の引力=1G
891 兵庫県南部地震
426〜548 2009年8月 駿河湾地震お盆に東名高速不通
浜岡原発5号機記録値
484〜625 浜岡原発設計想定最大地震
後に1000galに引き上がれれたが・・・
319〜550 福島第一原発3.11測定値
438〜489 福島第一原発想定加速度

浜岡原発では設計時の基準を見直し
1000ガルにも耐えられる耐震補強をしているというが
それは重力を越える加速度である
すでに駿河湾地震で事故を起こし説得力無し
それでも原子炉・タービン建屋・循環ポンプ・全ての配管箇所で
「耐震性がある」と言うのか!


原発が安いと言う嘘 電気が足りないとい嘘 地震に強いと言う嘘
数え切れない嘘とそれを黙認するメディア・政治・原発推進する学者
その訳がわかりました  こちらをご覧ください。
『別冊宝島 原発の深い闇』

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