考えよう脱原発
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fukushima no more


電灯の強さをカンデラ 明るさをルクス
小学校で習いましたね
放射線の場合は・・
放射性物質がら出る放射線の強さをベクレルで表し
影響を受ける放射線量がシーベルトで表します
電灯はスイッチを切れば暗くなりますが
放射線の場合は別です

・放射線?放射能?

原子力発電所では燃料のウランに中性子をぶつけます
するとウランは2つまたは3つに割れます
(または中性子を取り込んでプルトニウムとなります)
割れたウランはヨウ素やセシウムやストロンチウムなどに姿を変え熱と放射線を出します
熱は利用され水を沸かし発電の為の羽根(タービン)を回します
熱と一緒に放出される放射線にはα線β線γ線などがあります
この放射線を受けるのを(外部)被曝するといいます


・放射線の種類



TV等で目にする白い服は防塵服です
アルファ線以外の放射線には有効ではありません
衣服に付いた放射能を持ち帰らない為の防塵服です

・影響を受ける放射線量

一般人=年間1mSv(ミリシーベルト)
原発施設作業従事者=年間20mSv
この基準は広島・長崎の被曝から研究され
             世界の基準となった数値です

福島原発では
緊急時対策として 一般人=年間1mSv→20mSv
原発施設作業従事者=年間20mSv→100mSv→250mSv
となっています

チェルノブイリでは
年間5mSv地域→強制避難
年間3mSv地域→18歳未満立入禁止

年間被曝量

1時間あたり被曝量

1mSv

0.11μSv(マイクロシーベルト)

20mSv

2.3μSv(マイクロシーベルト)

目で見る放射線量(放射能の可視化)

・外部被曝と内部被曝

外部からの光に照らされているのが外部被曝
α線β線γ線などを浴びるのが外部被曝
電球を飲み込み体の中から内蔵を照らすのが内部被曝です
α線β線γ線などを出すヨウ素やセシウムやストロンチウムなどを体内に取り込むのを内部被曝です
日常生活における呼吸や食事などでも内部被曝します

放射線は体を突き抜けます外部被曝
一方内部被曝した放射能は体内にとどまります
被曝すると遺伝子情報が壊され癌等の重大な病気を引き起こす原因となります
成長過程にある胎児〜子供は細胞分裂を繰り返し成長しています
遺伝子情報が壊されたまま細胞分裂を繰り返す事で
成人に比べ病気を引き起こし安くなります
被曝を極力避けてください

・内部被曝 飲食について

私達は毎日食物を食べ毎日水分をとっています
葉野菜から始まりお茶牛肉と様々に広がる放射能汚染
いったい飲食による内部被曝はどの程度となるのでしょう
詳しくは中部大学武田邦彦教授のブログをご覧下さい
実質的な被曝量は
「食品のベクレル×1日に食べる量kgx365日x0.00001係数x2.0」
7/22のローカルニュースで福島産の藁を食べさせていた静岡の牛
測定の結果310ベクレル以下 基準値より低く安全とのニュース
実際計算すると・・
1日200gの牛肉を食べるとして310ベクレルで計算すると
年0.4526mSv
他の被曝を一切計算外としても牛肉だけで
一般人の安全被曝量の半分を受ける事になってします
参考「こんなにゆるい日本の暫定基準値」をご覧下さい


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